暴力団・誠道会「忠魂碑」大川市議が名義貸し
指定暴力団・九州誠道会(本部・福岡県大牟田市)が、同・道仁会(同・同県久留米市)との抗争で死亡した両組織の幹部、組員の「忠魂碑」を福岡県大牟田市の民間墓地に建てた問題で、九州誠道会側が石材業者と締結した契約書の名義人が、同県大川市議になっていたことがわかった。>>続きを読む
6月ごろに九州誠道会の関係者から「墓石を用意できる業者を知らないか」と相談があり、大川市の石材業者の営業マンを紹介した。営業マンは当初、九州誠道会の最高幹部と碑のデザインなどを決めていたが、次第に幹部と会う機会が少なくなり、連絡も取りにくくなった。このため、市議に対し、市議名義で契約を結ぶことを依頼。市議は契約書のサインに応じたという。