被害1千万円超か 八尾市教委元職員が公金着服
大阪府八尾市教委は2日、今年3月に定年退職した元男性主査(60)が平成17〜20年度にわたり、教職員研修などの開催を装い、計約790万円を着服していたと発表した。元主査は全額を返済したが、13年から着服していたことを認めており、着服額は1千万円を超える見込み。市では裏付け調査を進め、八尾署に詐欺容疑で告訴する。>>続きを読む
謝礼金が多額に上ることを不審に思い、問いただしたところ、元主査が着服を認めた。内部調査で元主査は、「借金の返済や競馬などの遊興費にあてた」などと話したという。