札幌市職員給与、年18万円減額を 人事委勧告
札幌市人事委員会(荒木哲彦委員長)は17日、本年度の市職員の月給を平均1・16%、期末・勤勉手当(ボーナス)を0・3カ月分引き下げるよう上田文雄市長に勧告した。平均年間給与の減額幅は過去最大の約18万9千円。 >>続きを読む
勧告では、職員の月給が同様の職種の市内民間企業を4642円上回っているとした。ボーナスは民間支給割合が4・12カ月分のところ、「職員数を抑制し行政サービス向上に努めている」などとして勧告は4・15カ月分とした。同委員会は「市内民間企業の厳しい状況が官民格差に表れた」と説明している。